夜の旅、その他の旅

持ってるレコードとか日常とか。

The wind that blows from the empire

って、別に帝国から吹いてきたわけじゃないけど(タイトルはわかる人だけわかってくれればいいです)、今日の風は本当にすごかった。

昨日のものすごい雨に洗われた(ええ、また西新宿の汚水を浴びて帰宅しました)澄んだ空気が遠くの山々(箱根だの秩父だの)をくっきりと、人がいれば手を降ったら振り返すんじゃないかと思うほどに浮かび上がらせていた。
それにしても秩父の山々は削られ過ぎていてかわいそう。

明日で今年のお仕事終了…。
30日からはおせちの買い物&下ごしらえ。
この間のクリスマスといい、何故にこんなに私は頑張る?
それはひとえに家庭を維持するため。
自分にとって満足できる家庭の在り方のため。
だから自分にとって(あくまでも自分にとって)わりとどうでもいい事は激しく手抜きする。
たとえば大掃除とか…(笑)。

大掃除を見過ごせない我が家で唯一の人間、次女プルーデンスは今日も一人で片付けに勤しむ。
末っ子の行事(区の大ホールで行われた合同音楽会。あの子は有志の合唱クラブに入っている。メンバーは本日参加の子だけで77人という大所帯)から帰ると出しっ放しだったクリスマスツリーが片付けられて、山積みだったキッチンの皿が洗ってあった(これはいつものことだけど)。
現在疲れはてて爆睡中。
なんて偉い子だ…。ってアンタ受験生ではなかったですか。
何度か書いているように彼女はいわゆる「自主的な義務教育否定論者」なので高校進学はどうするのかこの期におよんで不透明な状況ではある。
各方面に相談などして、母も情報は集めているが、結局は本人のやる気に任せるしかない。
とにかく食えるようになってほしい。それが生きる力だから。