夜の旅、その他の旅

持ってるレコードとか日常とか。

If I should die tomorrow

あー、ミクシィ日記ってイヤ。
だってちょっとキーボードに手が触れただけで消えるんだもの。

私はテキストにちゃんと保存してからアップということがどうにもできない。
この日記も直接書いて、消えたらもうやる気がしないのでそれで良しとしている。
ブログに関する点では運命論者?消えてしまって思い出せないようなら大した内容じゃなかったんだと思うようにしている。

ここ一週間ばかり舌が痛くて、体の左側のリンパ節がものすごくはれていて背中まで痛かった。
熱も37.5℃くらいより下がることなくコンスタントにあり、「こりゃ病院行かなきゃ」と思っていた。
昨日休みだったので舌の痛い部分をよく見たら白く変色していた。

悪い癖でネットで検索すると「舌ガン」が真っ先にヒットした。
あー、金歯あたってます。飲酒、喫煙かなりしてます。

冗談じゃない。職場に連絡を入れて今日を急きょ有休に。
ネットで一番近くて役に立ちそうな大きい病院(深刻そうな病気は大きいとこで診てもらうのが主義。シビアな病気をたくさん診ているから)を選んでアクセスを確認する。
もしも余命がわずかだった時のシミュレーションをする。
事務的なことと、精神的な事。

死なずに済んだとしても喋れなくなったら仕事はやめなきゃならないし、何よりも歌えなくなってしまう。
歌なんてもうカラオケくらいでしか歌わなくなっているけど、それは一番こたえる。

とまあ、ここまで心配したけどとりあえずは大丈夫だった。
でもリンパの腫れは原因不明であることには違いないので(たぶん虫歯)、明日のMRIの予約を入れてもらい、職場に半休の連絡をする。

もしも今死ななければならないとしたら…と考えるのはとてもものすごい作業だった。
昨日から今日までの時間は通常の30倍くらいの感じ。

やっぱり大事なのは人生における創造と情熱と愛なんだと思った。
先のことばかり心配してもしょうがない。
三か月先がもしも暗闇でも
それさえあればあとはどうということはない。
もし、今度こういう事態にあった時にはもう少し自分に誠実に生きていたいと思った。