夜の旅、その他の旅

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Love like a man

CHIKAKO2004-06-04

テン・イヤーズ・アフターを久々に聴きたくなって、去年買ったFillmore EastのLiveを聴いていた。
とにかく一曲目のLove like a manがかっこいい。
ライヴバンドであるはずなのだが、なぜか彼らの音源はスタジオの方が好き。ファンのあいだで評価が高いらしい「Undead」もそれほど好きじゃない。
Woodstockは別として。
やっぱりアルヴィン・リー、弾きすぎなんだよ!
ライヴだと、せっかくの佳曲が「弾きまくりの一曲」として印象に残ってしまう。やっぱりSssshが私にとっては一番かっこいい。
Ten Years Afterの魅力を考えてみると、
むかしはギターヒーロー的な扱いだったのかなあと思う。
白人ブルーズ・ロックバンドとしてはマイク・ブルームフィールドやバタフィールド関係には遠く及ばないと思う。うたものとしてもなんだか半端で、数あるブルー・アイド・ソウルやフリー、バドカンにも負けている。
じゃあ、なぜこんなにテンイヤーズアフターが私にとって特別なのかと言うと、こんなにストレートにセックスを連想させるバンドが他に無いからだ。
そういう意味ではものすごくブルージーであるのかも。

タイトルつながりでボニー・レイットLowell GeorgeのLove Me Like A Manを聴いていた。
そのまま寝てしまった。