夜の旅、その他の旅

持ってるレコードとか日常とか。

家の中には女6人

Jefferson Airplane普及委員会の訳詞について
またまた鋭いご指摘をasaden氏よりいただいた。
明後日くらいに買い直した「異星の客」が届くので、
読了後にもういちどTriadについて考え直したい。
今日は高校生の子供の友だち2人が文化祭の為にうちで
Macを使って7時間くらい文書を作っていった。
一心不乱にやっているうちにずいぶんフラフラと能率が悪くなって来たので
いきなり夕ご飯をバイキング形式にして皆で食べた。
何だか私まで疲れた...。
でご飯を食べながらTVをみていたら、爆笑問題がえんえんと
いかに自分達が佐野元春のファンか...について話していて、
その口ぶりが本当に理解出来るというか、ああ、好きなんだなあ、と笑ってしまえるくらい共感した。
といっても私は別にファンではない。
ただ1つのつながりは’82年にNHKのバンド・コンテストにでたときに
佐野氏がゲストで来ていた事だ。リハーサルをみせてもらい、その後時間があったので
フラフラとNHKホ−ルの食堂でお茶を飲んでいたら、彼と連れの美しい女の人が入って来た。
メンバーたちとタイミングをみはからって(バンドのなかに佐野元春信者がいた)、
近づいて、「失礼ですが、佐野さんですか?」と話し掛けると、
レコードジャケットとは全く違う大人の顔で「そうだけど、君達は今日の出演者?」ときいてくれた。
そして「今日、どんなことをいわれても決してやめないで。続けて行ってね」と言ったのだった。
食堂に差し込む夕日と一緒にあの柔らかい笑顔をおもいだす。
それ以来見掛けるどの写真とも違う、タフなミュージシャンでした。
ちなみにその時の審査員は渋谷 陽一、かまやつ ひろし、細野 晴臣。
かまやつ氏にはもっと明るく、さわやかに!といわれ、出来ませんと答えたら
渋谷氏が笑っていた。細野氏にバンドで呼ばれていってみると「後で連絡するから」といわれ
メチャメチャ舞い上がったが、連絡なんてこなかった。