夜の旅、その他の旅

持ってるレコードとか日常とか。

Gonna Make A Mountain Be My Home

クール・クールLSD交感テストについて。
この本を書いたオヤジ、トム・ウルフは「ライト・スタッフ」や
虚栄の篝火」、「そしてみんな軽くなった」なんかで有名なあの人。
メリ−・プランクスターズのマウンテン・ガールは10代の私の憧れだった。
あとでジェリーと結婚した人。今でこそ本当に山のようになってしまったが
昔のジェリーとのツー・ショット写真(確か80年頃に出たデッドの写真いっぱいの本...タイトル忘れた...に載っていた)では子供みたいでめちゃめちゃ可愛い彼女を見る事ができる。
アシッド・テストの映像は以前ヴィデオで観た事があるけど、その場にいた人は
さぞかし楽しかっただろうな、という感じの物だった。
くり返し出てくる同じ映像、ブルーズ〜サイケの過渡期のデッドの音、
ものすごく若くって可愛いボブ・ウィア...が印象に残っている。
デッド・ムーヴィーはウィンターランドでの彼らのライヴ映像で、
観た人にはわかる、観ない人には一生わからない...というインパクトをもっている。
特に冒頭のマウス&ケリーのデッド・キャラ総出演のアニメーション(アレやアレが
動くんだよ!)にはどうにも幻惑される。
もう見る度に違って見えるんだよ(こちらのコンディションによるんだけど)!
その素晴らしいイントロに続いてあらわれるキース&ドナ期のデッドは、
今見ると元気だなあ、ピ−クだなあと思う。
でもデッドのすごい所はこのあと何度もピークが来ちゃうところなんだけど。
こんなふうに春になってくると、ジェファーソン・エアプレインの「ヴォランティアーズ」の
B面が聴きたくなる。季節的な思い出とかはなんにもないし、
春とは遠くかけ離れたサウンドなんだけど。
まあ、一年中聴いているんですが(笑)。
脈絡のない事だけど、今日山の中に住みたいな...と思うような事があった。
逃げるのではなく積極的に。
山に住みたがっているウチのダンナには絶対気付かれないようにしよう。
彼とは山へ行きたくない。
来年、今の住まいを出なくちゃいけないし、どうせなら引っ越そうかな。
でもカエルがダメな私は山に住む資格がないかも知れない。