夜の旅、その他の旅

持ってるレコードとか日常とか。

雪が降った

どうもここ2、3日やる気がおきず、頂いたビデオやCDを堪能しながら、ああでもないこうでもないといろいろ考えてばかりいた。

Vinyl From My Living Room(持ってるレコードを棚の端から順番に)

The Byrds/Mr.Tambourine Man(CS-9172)

米国モノラル盤を持っていたんだけど見当たらない。
どうやら金に困って2ndとともに売ってしまったらしい(嫌なことはとっとと忘れる主義なのでおぼえてません)。
確かByrds Sings Dylanの日本盤も一緒に売った気がする。

初めて聞いたバーズの曲はなんだっただろう。
鮮烈だったのは83年に東京女子医科大の学園祭で自主上映された
イージー・ライダー」を観た時にきいたBallad Of Easy Riderだった。
プリテンダーズの来日チケットをとるため、中野サンプラザ前で一晩徹夜したあとで(当時は2時間に一回くらいの点呼があった...信じられない。しかも高校生だったので補導にもおびえた)、ボンヤリしながらも妙に興奮して観たのでよけいに印象が強い。
すぐにバーズを聞きたくなって1st、2nd,名うて、バラッドを聞きまくった。そのころはどうも1stがピンとこなかった。
10年くらいしてジ−ン・クラ−クを聴き始めたら、バーズの初期で好きな曲はジーンの書いた曲だと言うことに気付いた。

1stはジム・マッギン以外演奏してないとか(レオン・ラッセルだとかラリー・ネクテルだとかその話はとても楽しいが)色々言われてるけど、
とにかくそんなことはどうでもいいくらい曲が素晴らしい。
ディランのカヴァーはもちろん斬新だったろうし、それ以上にジーン・クラークがディランと同じ位素晴らしいソングライターだというのが
よーくわかる。