夜の旅、その他の旅

持ってるレコードとか日常とか。

6/3のライヴとか今日の事とか

David Crosbyの1stソロアルバム「If I Could only remember my name」のPERRO(Planet Earth Rock and Roll Orchestra)コーラス隊(David Crosby, Paul Kantner, Joni Mitchell, Grace Slick, Jerry Garcia, Phil Lesh, David Freiberg, Graham Nash)の曲「What are their names」彼らの名前は何だ、を耳に突っ込んだイヤフォンで聴きながら西武新宿駅の改札を通過。
若いおねえさんがニヤニヤしながらこっちに歩いてくる。
背中にしょったソフトケースのギターが重そうだ。
背の高い子だなあ…と思っていたら…ウチのこじゃん!!
何してんの??
「ずっと携帯にメールしてたんだけど」
へっ??気付かなかったわ、ゴメン、などといいながら一緒に電車に乗って帰る。15分ほど待っていたらしい。

帰りは家の近くに越して来ようとしている元ダンナ(彼女の父親)について、彼が近くに越して来たりしたらいったいどんなヒドいことになるかを話す。
とにかく絶対に困る。率直に言って電車で一時間以内で来れるところには越して来て欲しくない。
だけど彼はもう既にいまの家を解約し、家の隣の駅にに越して来ようとしている。
ひどい、こっちは子どもの学校の事もあって動けないのを分かっているくせに。暴力だ。

6/3はScreaming Bunnyさんのライヴにいった。
ものすごくタイトな演奏。
彼女の歌は良い意味で男らしい。潔い。

タイコのQ太郎さんは「Stuff」じゃない時のSteve GaddがフェイヴァリットだそうでPaul Simon(Still Crazy After All These Yearsの彼のプレイは最高にカッコいい)からこっち彼が大好きな私はシビレました。
重いのにハネるように聴こえるフレーズ。

ベースの帝王さんは一番好きなプレイヤーが「Ten years after」のベーシストだそうで、これまたTYAを愛する私としては燃えました。
ゴリゴリとパワーがあるのに優しい。

代打というには素晴らし過ぎるギター(お名前聞き忘れ)はセミアコで重い重い音を聞かせてくれるプロフェッショナル。クールでヘヴィ。

良いバンドでした。
あんなにかっこいいDrive my carやSunshine of your loveを聴いたのは初めてな気がする。
一番良かったのはGloriaだけど。Yer bluesもよかったなー。

創立メンバーのぽこさんともやっとお会い出来て楽しい夜でした。

この夜のもうひとつのバンド、新しいマイミクさんのどるたん(さんはいらないと言われたので)の不思議なバレッツは私はまっさきに思い浮かべたのはTom Petty
友達はTalking Headsみたいでいいなあといってた。
あとで彼にそういったら、80s rockは得意じゃないと言われましたが。
フジのNeil Youngでは反対側のはじっこにいたらしい。

良い意味でポップで万人に耳を傾けさせるパワーがある。
少なくとも素通りはできないだろう。
サックスはものすごくエモーショナルに吹きまくる。
後で聞いたらいきなりセッション状態だったそうだがそんな事は信じられないほど曲の真髄をつかんでいた。
ベースもものすごくかっこいい。
Keyとコーラスが音響の関係で私の居た場所からは聴こえなかったのが残念です。
バンマス(?)らしいDrumsも安定感のある素晴らしいプレイ。

久々に(4年ぶりかな?)ライヴハウスにいったけど、良いバンド(達)に出会えて感謝しています。