夜の旅、その他の旅

持ってるレコードとか日常とか。

Summer’s Almost Gone

The Doorsのこの曲は大好き。
この曲が入ってる3rdアルバムが一番好きかも知れない。
でも酔っぱらうと1stの「Soul Kitchen」と「Break On Trough」が私のドアーズのBest songになる。

今年の夏は晩夏があるように感じる。
小さい時は毎年「夏は終わりなんだなあ」と肌で感じる事が出来たような気がするのに、ここ7,8年はなんだか異常気象でメチャクチャだった。
この2,3日くらい、地方によってはいろいろと大変なんだろうが家の辺りではまさに鶏頭の似合う晩夏を感じる。

荒井由実の名曲で今タイトルが思い出せないけど「行く夏になごる暑さは夕焼けをすって燃え立つ葉鶏頭」とうたいだされるあの歌が小学生の時本当に好きだった。
五輪真弓NHKのドラマ主題歌(「僕達の失敗」だったっけ?)の「どこまでも果てを知らない空の谷間に」という歌と並んで思い出されるけど聴いたのは本当は全然違う季節なのだろう。

葉鶏頭もきれいだけれど、いわゆる鶏頭という花?が好きだ。
子どもの頃はそこら中にはえていて、家の庭にも母が作っていた。
心をエグられるようなまさにショッキングピンクなのだが色調にクラーい黒色と紫を秘めた理由ありな感じの花だ。

今はもうない実家の鶏頭の花の下に3羽の生まれたばかりのスズメの魂が埋まっている。6才の私が殺してしまった小さな小さな命だ(事故だった)。
その鶏頭の花を見る度に私は何かを誓ったのだが、何を誓ったのだか今はもう思い出せない。

(画像は「サカキノホトンブログ」からお借りしました。すごくきれいだったので我慢できずに)
あとの2枚は海にいった時に海岸にいたチョウチョ(子どものうちの誰かが撮影)と海行きのおかげで初めてペットホテルに泊まって災難だった猫のチャーさん。


コメント コメントを書く