夜の旅、その他の旅

持ってるレコードとか日常とか。

Season of the witch reprise/2003/3/16

過去の日記でお茶を濁す第二弾。
フィニルさんの日記でLink RayのBe what you want toがとりあげられていたので。

2003/3/16
FujiRockの今年のField of Heavenの目玉はどうやらボビー・ウィア率いるRatdogらしい。(fujirock Org.のサイトによる)
行くしかないねー。結構Ratdogには不満もあるんだけど、
去年と違ってたっぷりやってくれるだろうし。
フジロック貯金でも始めないと。
昨日書いたGreg Douglassだけど、誰だっけ?というかたは
こちらのサイトを御覧あれ。
http://www.gregdouglass.com/discog.htm
どうです、お好きなアルバムが一枚くらいあるのでは?
って、そんなにメジャーなラインアップでもないか。
スティーヴ・ミラー・バンドのギタリストであった彼は、
80年代にいろいろなバンドでシポリナとも共演している。
Greg,Cipollina,(Country Joe&The Fishの)Barry Meltonという
素晴らしい、しかもそれぞれ全くタイプの違うギタリストの共演と言うのは
非常にグッと来る。
バリー・メルトンはモンタレーのアウトテイクでも聴けるとおり、
SGを腕にとてもソリッドな音を聞かせる人だ。
Country Joe&the Fishの最高傑作だと思っている「CJ Fish」での
プレイはまさに後年のジェリー・ガルシアのトレードマークとなった
天空をかけるようなクリアなトーンに満ちている。
時代的に考えてじつはこのバリー・メルトンこそがガルシアに影響を与えたのでは...と思っているんですが。
Greg Douglassのディスコグラフィで、あっと思ったのは
Link Wrayの「Be What You Want to」に参加している事。
またまたジェリー・ガルシアをはじめとする有名なプレイヤー陣がゲスト参加しているレコードだけど、そんな事を全然知らずに昔あるお兄様(おじさま)にきかせてもらって、激しく気に入ってしまった。
タイトル曲や、All Cried Outはどうにも抜け出せなくなる世界がある。
'70sの美しき遺産。