夜の旅、その他の旅

持ってるレコードとか日常とか。

なんかふっ切れた気がする

CHIKAKO2004-10-21

なんとなくですけど。
とりあえず通常通り営業というかやっていくしかないのだし。

気付いてみればみんなもっと気軽に生きているのかな...というのはもちろん逃げであって、私は今までの自分のハカリで物事を計っていくことしかできないのですが
そんなに深刻に突き詰めないでいく方が周りの事も上手く回っていくのではないのかとかいろいろ考えてしまった。

というのも今日同僚が、「もう、つかれた...」という理由で退職を表明したんですが、彼は父親の会社が倒産してから10年間、高校を中退して働いてきたわけです。
独り息子でお嬢さん奥さんであるらしいお母さんとお父さんの精神的なケアを引き受けながら17才からの10年近くを過ごすなんてどんなに大変だったでしょう。
少し休んでゆっくり考えたい、というセリフ、大抵の若人には「とりあえずなんかしてた方がいいよ!」といって取り合わないのですが、彼には素直に「それはいい考えだね。」ということばが口をついて出たのでした。

で考えてみたら、私にとってもちょっと立ち止まって考えてみる時期なんじゃないか。
いや別に家事を放棄したり、仕事を辞めたりと言う事ではなくて。
この戦闘体制をほんの少しの間、とかせて欲しい。

堅い男性が風俗行ったりするのってこういう感じなのかな。
こんな↑Shady Groveでいつまでも誰かを待っていたい。

なんかとにかく一時休戦が必要という感じ。
今まで知っている方法ではとてもどうにもならない。

それにしてもJefferson Starshipの1975First Generation(GGParkでのライヴ)のGraceは格が違う。
それとジャックのベースはいつもかぶってくるギターの音を裏切る。
もっと楽器に詳しければ的確に説明できるんだけど。
やっぱりこのあたりがロックミュージックの終わりなの?
この輝きはどんなライヴでも聴いた事がない。

今日読んだ雑誌(ちっちゃい奴だ)に女性は歳をとるとともに自らの女性性に正直にならないと「鬼婆」になってしまうという新説を書いている奴がいて、なるほどなあと思いつつハテ冗談じゃないぞと思った。
これって犬を通してお近づきになったボクサーだったほうの輪島さんも言ってましたが、要するに女は生んでるかやってるかどっちかじゃないと死んでるも同然と言う事じゃないの。
ミノモンタじゃないんだから。
女のオタクの存在なんてきっと考えた事もないんでしょう。

トキメキは発情だけではないでしょう。
それも大事だとは思うけど、それだけで語られるのはあんまりだと思うよ。
看護をする立場の人が歳をとってると名前では呼ばずにオジイチャン、オバアチャンと呼ぶのに通じるものを感じる。