夜の旅、その他の旅

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Kill Bill考

CHIKAKO2004-05-08

ウーマ・サーマンは美しい。
鼻の穴がデカ過ぎるけど、それでも彼女は素敵だと思う。
私が男ならこういう人がタイプだと思う。
彼女の名前の由来は確かキアヌ・リーヴズの名前と一緒に「カウガール・ブルース」のパンフに書いてあったと思うが忘れてしまった。ウィノナ・ライダーの名付け親がティモシー・リアリーだというのに似た様な話だったと思う
まあ、だいたい変わった名前の持ち主は親が変わった人だよね。
コダワリがあるという事だから、悪い事じゃないと思うけど。
私の名前は60年代から占星術をやってた伯母が持ってきた名前のリストから選ばれたらしい。
母はそれが気に入らないらしいが。
その伯母はコンピュータが出始めの頃から株式等のデータをいれて「自称」ヴォランティアで星占いをやっていた。
なかなかあたるらしくて、忙しそうだった。
私もホロスコープの書き方を教えてもらった事がある。
私が占いが好きなのはただ単に楽しいから。

それでも「マヤンカレンダー」にはちょっとゾっとさせられた。
これは当たるなあ...と思った。
読んでない方はお試しあれ。
身の回りの30人くらいの中で、「ヘー、そうかなあ?」といったのはたったひとり。

ともかく、サーマン女史が「カウガール」以来好きだから(これはもちろん原作の方が素晴しい、未読の方はぜひ読んで下さい)、キルビルに興味を持ったわけだが、私はカンフーおたくでもないし、東映ヤクザ映画おたくでもないし、梶芽衣子ファンでもないのでこの映画の30パーセント位しか理解できてないと思う。もったいないことだ。
キャラダイン兄弟の中ではキースが好きなので、今回もデヴィッド兄の魅力はわからなかった。「燃えよカンフー」も特に興味ない。そういえば「ロングライダース」もう一度観たいなあとか思っただけ。
タランティーノ監督は私と1歳違いなので、もうちょっと共感できても良いかなとは思ったのだが、千葉真一はわたしにとっては「キーハンター」のひとなのだった。

それでも「Kill Bill 2」はとてもいい映画だと思った。
特に後半部分の普通ならなくてもよいような心理的な駆け引きが、ちゃんと必要に感じられるという所がそこにいたるまでただのチャンバラだと思っていたものが実はそうではなかったのだ...という事にきづかされ、おお、演出の力だと素直に思った。
泣いている人もいた(次女)。