夜の旅、その他の旅

持ってるレコードとか日常とか。

フリーダとバスキア

CHIKAKO2004-01-23

次女のプルーデンス、十二歳がTutayaの百円均一で
バスキア」を借りてきた。
この映画はバスキアさん本人への興味はさておき、
キャストがとてもほっとけないので何年か前に私もビデオやで借りてきた事がある。
観る暇がなくって未見のまま返してしまったのだった。
デニス・ホッパーテイタム・オニールコートニー・ラヴ
ゲーリー・オールドマン(今一番好きな俳優)。クリストファー・ウォーケンウィレム・デフォー、デイヴィッド・ボウイ(アンディ・ウォーホールご本人は喜ぶかも)。
音楽監督ジョン・ケイル
トム・ウェイツの声がさっき聴こえた気がするけど。
これからちゃんと観ます。
ストーンズの「友を待つ」って本当にいい曲だ。
「It's all over now、baby blue」もシミる。

フリーダ・カーロの映画は見逃していたけど、
さっきテレビで特番をみていた。
パティ・スミスやジュディ・シカゴ、ヨーコ・オノといった私の好きな「女の芸術家」(ジョージア・オキーフジョニ・ミッチェルはここに含まれない)と彼女の違いは何か?
たぶん、達観の訪れがあるかないかだろうと思う。
世間では女の人が達観したらもう終わりだおばさんだ、女はいつまでも女にしがみついていなくては...といった事をいう人達がいる。
その一方で母になったとたんに女っぽい事は引退しなければ、みたいな事もいわれる。
勝手にほざいてろ....というのが私の一貫した意見なのですが、
その才能をそういった固定概念との戦いに捧げる人達もいて、全く彼女たちのおかげで世界はなんとかバランスを保っているのだ。


フリーダはたぶんそういうタイプのアーティストではない。