夜の旅、その他の旅

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Staranger In A Strange Land(異星の客)


おととい書いたTriadの訳詞のついて、わかりにくいゲストブックに
御回答いただき、ありがとうございました。
Water BrothersというのはR.Aハインラインの「異星の客」から引用されている言葉だという事で、私もこの小説の大ファンで一時仲間とロック・オペラにしようと目論んでいたほどなのだがちゃんとグロク(Grok=造語で本のなかでは深く理解する、飲む、和合生成!の意味...だけど俗語辞典にはちゃんと載っていたりする)していなかったので全然忘れていた。
異星の客」を家中探しても見つからなかったので、町中の本屋(と言っても古本屋含めて6件しかないのだが)を探しまわったけどダメだった。
しょうがないのでどっかに注文して読み直そうと思う。
異星の客」はカウンター・カルチャーの聖典といわれたりして
各方面に多大な影響を与えているが、別にハインラインがビ−トニクだというわけではない。それどころか1959年に出版された「宇宙の戦士」は
軍人だけが生きる資格があるというとんでもなく体制的なものだった。
でも1961年出版の「異星の客」出版当時ティーンエイジャーであっただろうクロスビーやカントナ−が魅入られてしまったのは想像に難くない。
それほどに魅力的な世界観が提示されている。
はい、わたしももろに影響を受けました。
日本はオウムというショッキングなカルトの被害を受けたばかりの国だから、今この小説が広く受け入れられるとは思わない。
けれど、フィクションとして楽しむというク−ルな頭を保ちつつも、
このハナシの提示する希望はあまりにも魅力的だ。
Stranger In A Strenge Landといえば、BowieとLeon Russelだけど、
どっちもこの小説に関係しているんだろうね?
Triadの英詩。訳詞と比べてちょっと違うんじゃないの?というところはご指摘下さい。
You want to know how it will be
Me and him and you and me
You both stand there your long hair flowing
Your eyes alive your mind still growing
Saying to me--"What can we do now that we both love you",
I love you too-- I don’t really see
Why can’t we go on as three
You are afraid--embarrassed too
No one has ever said such a thing to you
Your mother’s ghost stands at your shoulder
Face like ice--a little bit colder
Saying to you--"you can not do that, it breaks
All the rules you learned in school"
I don’t really see
Why can’t we go on as three
We love each other--it’s plain to see
There’s just one answer comes to me

    • Sister--lovers--water brothers

And in time--maybe others
So you see--what we can do--is to try something new--
If you’re crazy too--
I don’t really see
Why can’t we go on as three.
Jefferson Airplane普及委員会 次回はThe Ballad Of You & Me& Pooneilです。