破壊についての話なら私を数に入れないで

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イラクについてのテレビをずっと見ていたら
テーブルに突っ伏して寝てしまった。ハナが潰れたよ。
石油だ、イスラエルだ、パレスチナだ、シオニズムだと根深いのはわかるが
結局は得をするやつが戦争を始めたがる。
こういう時、反戦を口にするとやれ感情的だとか
何にもわかってないとかいう人が必ず出て来て、挙げ句の果てはじゃあ戦争をせずに
オマエは問題を解決出来るのか？（私が言われたわけじゃありませんよ）などと
言ったりするけど、
そういう人の家の上に飛行機が来て爆弾を落としていったら
同じ事を言い続けられるんだろうか？
空襲や原爆の被害を受けた国の人が口にするセリフではない。
そして戦争に加担するって事は、太平洋戦争で日本がした事への反省が全くないととられてもしかたがない。
アメリカの言いなりにならないために日本も自国を守る核を持つべきだ、と言うのも意味がない。
だって、どこまで強くなったとしてもキリがないよ。
暴力には暴力を...というのは家に入ってくる暴漢に対する姿勢であって、
国同士がおおっぴらに掲げて良い理念とは思えない。
ここ2、3日聴いたもの
Joni Mitchel/For The Roses
Jefferson Starship/04/12/2002Bodles Opera House
Jefferson Airplaneいろいろ（junnさんのJunichi’s Jefferson Family PageのMissionImpossibleという企画のため）←junnさんにはこのページへのリンクもしていただいた。ありがとう！
Neil Young & Crazy Horse/Sleeps With Angels，Mirror Ball
Grateful Dead/So Many Roads，Without A Net（ジャケットが怖いのであんまり聴かないんだけどなぜか聴きたくなった）
Tom Petty/Wild Flowers
Zeppelin/BBC Live
Vinyl From My Living Room（持ってるレコードを棚の端から順番に）
Country Joe and The Fish/C.J. Fish(VSD・6555)
サンフランシスコの良心、カントリージョー＆ザ・フィッシュの５枚め。
今までの他のアルバムに聴かれるようなサイケさや政治的に過激な歌は入ってない。
じゃあカントリー・ジョーらしくないかと言うとこれが全然そんな事はない。
むしろ黙っているから伝わる事もある...と言うようなデッド的なメッセージの
方法論を感じる。
とにかくギターが美しい「She’s A Bird」や一聴して単純すぎると思われそうな
「Sing，Sing，Sing」，ドロッとした深さを感じる「Mara」や「The Love Machine」，
一番好きな「Silver and Gold」，どの曲も声高にではなく、静かに
More Love，Not Warと語りかけてくる。
前にも書いたけどバリー・メルトンのSGからでてくる音は本当にソリッド且つ
優雅で大好きだ。ジェリー好きのギタリスト諸氏は必聴。