夜の旅、その他の旅

持ってるレコードとか日常とか。

トップの画像はリッチー・ヘイヴンスの手

クロスビーの逮捕の直後、現在の彼の公式サイトであるDavid Crosby and CPR (http://crosbycpr.com/)のBBSは真っ黒になっていた。
すぐにいつも通りになったのだが今度はファンとファンじゃないやつ両方からの非難が書き込まれていた。
それを見かねたStephen Barncard(エンジニア。PERROの音源はこの人が公開している。
いろいろとミュ−ジシャンに振り回されていたようでなかなかの苦労人と思われる(笑)。
彼の公式サイトhttp://www.barncard.com/barncards/sqb/SQBhtml/sqb_disco.htmlを見るとその偉大な業績に愕然とする事まちがいなし。)がみかねて「おいおい、いい加減にしろよ」みたいな書き込みをしていた。

クロスビーの銃の趣味に関しては今一つ理解し難い。
本人のインタビューなどによれば、船に乗る(デカいボートが趣味なのは有名。ウチの長女の名前は彼の船から頂いた)のと同じことで地球上の何処にでも住むことを可能にするための基本的な道具....ということらしいが....。つまりエサをとったり、敵から逃げる時間を稼ぐための命綱になったりという。
どうもアメリカの銃援護派の人の言うことは肝心な部分がいきなり時代錯誤になったりするのでついていけない。
確かに歴史的に日本人の感覚では理解できないところもあるんだろうが、アメリカにも銃を持つことに懐疑的な人はそれこそたくさんいるわけで。
日常的に銃がそばにあったことで落とさなくても良い命を落とした人がたくさんいるのは事実だ(犯罪者も含めて)。
クロスビーの場合はもともとの趣味に加えて麻薬中毒による強迫観念が必要以上に銃への依存心を高めた.....という神経症的なところも感じられる。

マリワナに関しては......アート・ガーファンクルとおんなじ、ただの有名人いじめにしか思えない。