夜の旅、その他の旅

持ってるレコードとか日常とか。

水曜日、水曜日

シゴトが終わっても帰る気になれずに着替えてボーッとしていたら
何人かの人が来て新しい経理の体制について話をしていた。
興味深く聞いていたらハナシの途中で店長が
ベン・ハーパーどうします?」と聞いてきた。
私の頭はまだ帳簿の世界にあったので(7年くらい前に簿記の2級をとったのだが実務経験がないのでちょっとマジメに聞いていた)、
「何?いきなり話が飛んでる....」というと、
何日か前からとりつかれたようにベン・ハーパーベン・ハーパーと唱えていた彼は「バイトのOを連れてくんだけど、おごるからいきましょうよお」という。
いや、それはうれしいんですけど、そういう訳にもとモゴモゴいってると「いいから行きましょう!クルマでいって、帰りも送りますよ!」と力強く高らかに宣言するので、私としては御厚意に甘える事にしたのだった。
で、ジャクソン・ブラウンとどっちがいいでしょうねえ?とかいうので
この間のニール・ヤングの時の反応を観ていたから、
ジャクソン・ブラウンはソロらしいから、ベンのほうがハードなんじゃない?」というとそうですよねえとか言って納得している。
彼はデッドだとかゲス・フーだとかはよく知っているのだが
ロックの基本(笑)をなんにもしらないという稀有な人だ。
昔の友達にもジョー・コッカーザ・バンドしか知らないという人がいたが、タイプがよく似てる。
どっちみちタナボタだ....じゃなくて感謝している。

ここ何週間か本当に自分がイカレているのがわかる。
ちょっと、ネット上に別の場所をかりて、そこで何もかも吐き出そうかという誘惑にとりつかれている。
全く、完全に、どうしようもなく中年女という感じ。